遺言書の取り消し(撤回)方法|遺言・遺産相続手続き相談所

遺言の取り消し(遺言の撤回)

民法では「遺言者はいつでも遺言の方式にしたがって、その遺言の全部又は一部を取り消すことができる」と規定しており、遺言者は遺言の取り消しを自由に行うことが認められています。

遺言を取り消したり、変更しない旨を受遺者などと約束しても、その約束は無効です。

遺言は遺言者の最終意思を尊重することにありますので、遺言者は自由に遺言の取り消し(撤回)を行うことができるのです。

民法に定められた遺言を撤回する場合として次の5つがあります。

  1. 前の遺言を撤回する遺言によって、遺言者はいつでも前の遺言を撤回することができます
  2. 前の遺言と抵触する遺言があれば、抵触する部分は前の遺言が撤回されたものとみなされます
  3. 遺言をした後に、遺言の目的物を他人に売却したり贈与した場合にはその抵触した部分については撤回したものとみなされます
  4. 遺言者が故意に遺言書を破棄した場合には、破棄された部分の遺言については撤回されたものとみなされます
  5. 遺言者が遺贈の目的物を故意に破棄した場合には、その目的物については遺言は撤回されたものとみなされます

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