相続の単純承認とは:単純承認したとみなされる行為について

単純承認

単純承認は、被相続人の権利義務を無限に承継する方法をいいます。

民法では単純承認を相続の本来的なパターンと考えていて相続人が他の方法を選択しないで、一定の期間(熟慮期間)が経過してしまうと単純承認したものとみなします。したがって、単純承認は相続放棄・限定承認と異なり、家庭裁判所に対して申述などを行う必要はありません。

単純承認の効果

単純承認が行われると相続財産は、相続人の固有財産と完全に融合しますので、被相続人の債務の弁済は、被相続人の遺産で足りなければ、相続人の固有の財産からも弁済を行わなければなりません。

単純承認は、相続放棄や限定承認の手続と異なり家庭裁判所への申述などの手続きは必要ありませんが、一度選択した相続方法は原則として取り消すことができませんので被相続人の遺産を調査する際には慎重に調査を行い、債務超過状態にある遺産を相続しないように十二分に気をつけることが必要です。

単純承認したものとみなさるケース

  1. 相続人が相続財産の一部または全部を処分したとき
  2. 相続人が民法915条第1項の熟慮期間内に限定承認・相続放棄もしなかったとき
  3. 限定承認または放棄をした者が、その後に相続財産の全部または一部を隠匿し、ひそかにこれを消費し、または悪意で財産目録に記載をしなかったとき

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